令和6年 新年互礼会開催

1月21日(日)に文化協会と伝承芸能保存会による新年礼

例会が中央公民館において開催されました。コロナ禍を経て昨年から半日の開催となり、主に『伝承芸能の初演』の集いが中心の内容となっています。
開会にあたり、能登半島地震で犠牲となられた方々のご冥福を祈って黙とうを捧げました。
先ず「明日香の響き保存会」による八雲琴の初弾きが行われ、厳かな雰囲気の中、ホールに響く琴の音に聞き入りました。
演奏後の開会挨拶では、境山会長が今年の干支、辰にかかわる龍の話や、文化協会設立46年を迎え、創立の精神である「明日香の文化の発展に寄与する」ことを引き継いで、これからも活動に努めていくことを述べました。
さらに50周年を目指して「繋」補訂版に取り組んでいることを報告しました。
来賓を代表して森川裕一村長、松本年史村会議長、山本進章県会議員、飛鳥保存財団の田中充常務理事の方々から祝辞をいただきました。
出演は、南無天踊り(一部から五部までの全て)から始まり、新たに加入した小学生3名による鈴の演奏に大きな拍手が起こりました。また万葉朗唱にも新たなメンバーが加わりホールに響き渡る透き通った声で万葉集を披露していただきました。
最後に伝承芸能保存会の一年間の活動を紹介するDVDを鑑賞し、脇田初枝伝承芸能保存会会長から閉会の挨拶をいただき、全ての日程を終えました。