文化講座 第二回 古文書講座

 

第二回 古文書講座 令和5年8月26日(土)

講師 安田 真紀子先生

第二回古文書講座は19名の方が受講され『西国三十三所名所図会』の「浄御原」(きよみわら)から「石舞台」まで読み解きました。「浄御原」のところでは「浄御村」(じょうごむら)を後世に上居(じょうご)に書き誤ったとしています。そのため江戸時代の人はここを飛鳥浄御原宮と推定したようで、なぜ、ここが「浄御原宮」?と疑問を持つところですが、現在では、大字岡の「エビノコ郭」を含め飛鳥京にあったとされています。そして浄御原宮の近くにある「石舞台」は天武天皇を仮に葬った墓と推定しています。そうした説をこの作者は記していて大変興味深いです。また「石舞台」の字も古文書では「無」と書かれていて、現在の「舞」の字ではありません。いつの時代に「舞」の字になったかは不明ですが、農村芝居がさかんになった頃に「無」の字が「舞」に変わったと推測されている研究者もいます。古文書では漢字の違いには意味がなく、音が同じであれば漢字にはこだわらなかったようです。
興味を持たれた方は、あと一回だけですが参加してください。
文化財課へお申し込みください。